日本人がいる海外の町や村よりは、いない町や村のほうが多く、海外にいる日本人は、日本の代表者にならざるをえない。
その日本人が、日本の伝統文化も、日本の現代文化も知らないとなると、実は馬鹿だと、その国の人たちから思われる。あるいは、得体の知れない人種としてしか受け入れられない。
同じ製品が、日本を含めさまざまな国の企業で作られ、同じ性能ならば、それを買う側は何を基準に購入するだろうか。
その企業や、その企業のバックになる国の持つオーラ、つまりは文化のかおりの力がものを言う。このことに、日本の企業はいつ気がつくのだろうか。
外交官の大半も気がついていない。
以上のことがらは、私のこれまでの見聞と完全に一致する。
機械は神様のっぺらぼうの日本人 夏石番矢
参照
Nakamura教授との対話(1) 短歌国際化の可能性
https://banyaarchives.seesaa.net/article/200704article_24.html
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