「現代の俳句と書の世界」展出品

2007年6月5日から10日まで、東京セントラル美術館で、

「現代の俳句と書の世界」展

が開催される。

主催 日本詩文書作家協会
後援 毎日新聞社

これは、主催の協会員のための展覧会だが、「特別企画」として、現存の俳人にも、色紙の揮毫を依頼し、展示する。

私は、第11句集『右目の白夜』(沖積舎、2006年)収録の、次の句を書いて出品する。

    黄金の鼠で終わる夢十夜  夏石番矢

画像


テクニックなどは持ち合わせていないが、苦しい夜が続き、それが終わろうとする兆しを詠んだ一句を、素直に書いてみた。

この句は、無季で、5・7・5音。

この記事へのコメント

  • 風花

    生命復活の一句ですね。素直が一番!
    2007年04月03日 16:48
  • Fujimi

    一家で息抜きをしてきました。記事は続けてアップします。田舎もいいですね。
    2007年04月04日 11:03
  • 風花

    拝見しました!
    のんびりと、息抜きは必要ですね。
    さ~て、どんな記事が飛び出すでしょうか!
    2007年04月04日 21:59

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銀座の書展
Excerpt: 6月5日(火)、M大に出講する前の午前中に、銀座にある東京セントラル美術館
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2007-06-07 08:55

わが回顧2007年(4) 書
Excerpt: 今年も自作俳句などを、おもに色紙に揮毫した。このなかには、海外出版向けのものもある。面白い世界になったものだ。
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2007-12-31 11:06

夏石番矢国内会議参加歴
Excerpt: 逆年代順の夏石番矢国内会議参加歴
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2015-05-30 00:18