朝の電車

朝の電車に、このごろひさしぶりで乗っていると言えば、

「うらやましい!」
「あなた何様なの?」

という声が飛んできそうだ。このシーズンには、朝の電車に乗ると言っても、守秘義務には抵触しないだろう。はて、そこで、「朝の電車」は、私個人にとっては、このシーズンの季語なのだろうか。

ひさしぶりの朝の東武東上線は、10年前にくらべて、2割ぐらいすいている。次に利用する山の手線がすいているのにはもっと驚いた。埼京線というバイパスがかなりの乗客を吸収しているからだと、同僚のM・Tさんが教えてくれた。

1984年に、私たち夫婦が、はじめて買った住まいが、埼京線開通をあてこんだT建設のマンション。近くに、KT駅ができると値上がりするからというのが、最大の売りだった。埼京線開通当初の1985年ごろは、どの車両もがらがらだった。その状態がしばらく続き、少し込み始めた1988年には、富士見市に引っ越した。

    花金の埼京線から富士が見えるぞ  夏石番矢(句集『楽浪』、1992年、書肆山田)

まだすいていた埼京線の週末の解放感を詠んだ1句。さて、いまはどうだろうか。

この記事へのコメント

  • 風花

    冬は、我が家から富士山が望めます!
    2007年02月14日 18:12
  • Fujimi

    私の体調は、白富士のようには、すっきりしていないのが、残念!
    蛸部屋の蛸の心境です。
    2007年02月15日 07:13
  • 風花

    海底の蛸が友だち空飛ぶ法王
    2007年02月15日 07:27

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