全句集に俳画を描いて贈呈

11月29日(月)、銀座のギャラリーSTAGE-1に立ち寄り、『夏石番矢全句集 越境紀行』(沖積舎、2001年)の見返しと見返しの遊びに俳画を描いて、オーナーの天野喬夫さんに贈呈した。 俳画は、「未来より」の墨書に、ラピスラズリや金箔を使った簡単な絵を付けたもの。 まずまずのできながら、天野さんは「勢いがある」と評してくれた。 この全句集から、もう20年が経過し…

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「古事記論7」を書き始める

「吟遊」第93号のため、「古事記論7」を書き始める。昨年のM大学H学部のゼミのオンライン授業向けに書いたものに、かなり加筆している。 ここからは、神々の名前の列挙ではなくなり、話の要素が初めて出てきて、論じ方も変化する。そこに苦労している。 インドの古代神話『マハーバーラタ』の全篇サンスクリット語・英語対訳本も購入して、今回活用するつもり。  虹から落ちた涙はわれらの老…

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110番通報の夢

11月27日(土)未明、前夜いやな出来事があったせいか、変な夢を見る。 自宅に見知らぬ家族が入り込み、私が110番通報しろと叫んでも、私の家族が何もしない。 私が実家にあった黒い電話機にたどり着き、ダイヤル式で1、1、0を回して、そこで目が覚めた。   110番はどこへつながる荒い夢 夏石番矢

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