アラブ首長国連邦からのアンソロジー寄稿依頼

アラブ首長国連邦の詩人から、英語のONLINEアンソロジーWorld Poetry Treeへの寄稿依頼がメールであった。 俳句は3句英語版が寄稿できる。友人も誘ってくれとのことなので、メールを世界俳句協会会員全員に転送する。 実は、メインのWindows10によるメール一斉送信が数か月できなかったけれども、部品を交換したためか、今回の一斉送信はスムーズに完了した。 アラビア語…

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東大観世会先輩、正木さんからのメール

突然、8月29日、東大能狂言研究会の先輩、正木春彦さんからメールをいただいた。1974年に私が大学入学、同年入部の際、4年生でいらっしゃったと記憶している。そして、正木さんの本郷の下宿に、淳心学院同期の塚本寛城君がいた。 今回は、月刊「観世」平成30年3月号(檜書店)に正木さんが、東大農学部名誉教授の肩書で執筆された巻頭随筆「非京都人の京都と『融』」が、メールに添付されていた。東京と郷里の…

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まさしく火宅

「火宅」(かたく)とは、『法華経 巻第二 譬喩品第三』で説かれる、この世のありさまの暗喩。 この猛暑の日々、このお経のこの部分をひさしぶりで読んだ。 世尊(釈迦)が、弟子の舎利弗に教えを説き、この世は火事のさなかの家であり、人間たちは火事にも気づかず、その危ない家の中で遊んでいる子供だと述べる。自分は火宅から脱出し、森林に住んでおり、自分の教えを信じるなら、人間たちも火宅から脱出でき…

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