続・金属に俳画

荻窪の数寄和で入手した半切は、神田の書道品専門店の店主がほめるほど高品質。それを小さく切って一句書いた。きめの細かい紙だ。 毛が短く小さい筆を使う。日本語と英語で一句を墨書するのが精いっぱい。 しかし、字だけでは俳画と言えないので、絵は描けないほど小さい紙片に、なんとか色彩片を筆で置いた。 銀座の骨董品店で手ごろな値段で買った小さい金属製の橋の置物に、この紙をふのりで貼…

続きを読む