夏石番矢「日本語と英語から見た山頭火の近代性」

『新編 山頭火全集 第3巻』(春陽堂書店、2021年3月10日、本体価格4000円)の「月報2」に、夏石番矢「日本語と英語から見た山頭火の近代性」。 この全集の造本では、パラフィン紙包装をやめたことがいい。私が持っている古本の全集本で、パラフィン紙は劣化し、扱いに困る。 中身では、坪内稔典の解説は不適格。この人の卑しさが出ている。卑しいなら卑しさを徹底すべき。小賢しさと卑しさ…

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鴉の諸声

鴉が朝からしきりに鳴く。恋の季節。繁殖期。 いや、死者続出のまえぶれの可能性もある。 白骨オペラの序曲は朝鴉の諸声(もろごえ) 夏石番矢

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『世界俳句2021 第17号』海外に届き始める

『世界俳句2021 第17号』(吟遊社、2021年4月20日、本体価格1500円)が、ブルガリア、米国、英国などの海外に届き始める。 昨年は、一度出した郵便物が戻されて、再送、三送も行い、11冊がまだ送れない。 ワクチン接種が始まりながらも、コロナ禍は第四波が起きているが、国際郵便事情は、今年の方がいい。 Amazon.co.jpには、約100冊出荷した。 参…

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