「吟遊」第85号の準備

「吟遊」第85号(2020年1月末刊行予定、吟遊社)の原稿の準備をすでに始めた。梅田印刷に第84号から印刷所を変え、夏石の日英対訳俳句完成が刊行を遅らせたので、今回は早めに日本語と英語下役を翻訳者に送った。 11月には停滞していた「思索片Ⅺ」執筆も、30篇ほど書いた。これは俳句とも、散文とも違う頭の使い方を要するので、そういう状態に自分を持ってゆくのが大変。 海外からの俳句2篇の和訳…

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娘夫婦の来宅

12月8日(日)午後1時、娘夫婦来宅。新婚生活すでに2か月。挙式は、2020年11月8日(日)、逗子市のガラス張りで海の展望のよいシーサイドリビエラにて。 この初夏に描いた額入り俳画を二人に手渡す。次の句を墨書して、岩絵の具で対角線状に絵を描いたもの。写真を撮るのを忘れた。   花嫁が山を川にしようと唄う  夏石番矢 句集『神々のフーガ』(弘栄堂書店、1990年)所収。 …

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曇りの埼玉雨の東京

12月7日(土)午後からM大学の仕事のため出勤。曇りの埼玉県富士見市から出かけ、雨の東京都千代田区に到着。 帰路は、東京も埼玉も曇り。雪になりそうな気配も夕方の埼玉にはあった。   平凡や曇りの埼玉雨の東京  夏石番矢

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