ロシアンルーレットのような鉄道網

ひさしぶりに出勤。往路はスムーズ。京王線明大前駅構内で、はじめて立ち食い高幡蕎麦の店に入る。 かき揚げ蕎麦を一杯いただく。予想を超えてうまい。 帰路、JR山手線新宿駅のプラットホームへの登り階段にまで人の列。電車が止まっているようだ。埼京線で池袋まで行く。 あの正確無比な日本の鉄道運行は、1990年代終わりの小泉政権以来、人身事故、急病人、機械故障、線路内立ち入りなどによって、…

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『繻子の靴』読了

ポール・クローデルの詩劇『繻子の靴』(Le soulier de satin, 1929)の中村真一郎訳(人文書院、1968年)読了。 強い感慨はない。 植民地支配全盛期のスペインが舞台。主人公ドン・ロドリゴは、最後は植民地支配の担い手から離脱しようとして奴隷の身分にまで転落する。 また、名古屋城の天守閣最上階に監禁され、仏教書に親しむ。 宣教師と兵士をキリスト教…

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よく眠り少食

このところよく眠り、少食。昨年来の疲労回復のため?だろうか? あるいは仙人になろうとしているのだろうか?   食べずに眠ればあの浮島の主となる  夏石番矢

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