理想と教養が生きていた時代の本『ゲーテと世界精神』
年末から、横になりながら、多くの本を読んだ。
なかでも、いい印象が残ったのが、次の本。
詩人でドイツ文学者の藤原定(ふじわら・さだむ)著『ゲーテと世界精神』(日本教文社、1960年初版、1961年再販)。当時の定価200円。
戦後の理想や教養が生きていたころの書物。紙の質や造本はよくないが、いい書物だ。
「世界俳句」の理念の参考にしたいと、ネットで購入した古本。
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