インドの文学雑誌へ英語10句

インドの国際文学雑誌Taj Mahal Review, International Literary Journal.の通巻30号に、 「短歌往来」2016年12月号掲載の俳句、 「苦楽のこちら側」 の英語版10句を、英語略歴とともに送る。 参照 「短歌往来」2016年12月号に「苦楽のこちら側」10句 https://banyaarchives.seesaa.…

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モハマド・オダイマさんと池袋で会食 鎌倉佐弓俳句アラビア語訳

11月27日(日)午後5時から10時まで、池袋・西武8Fの狗不理で、シリア出身の詩人モハマド・オダイマさんと会食。このレストランでは2回目。 すでにオダイマさんがアラビア語訳した鎌倉佐弓の俳句についての質疑応答を軸に、夕食。 この会話から、いくつかわかったこと。 1 鎌倉佐弓の俳句には雲が多く登場する。 2 格助詞が、2重の意味を持つことがある。 3 源氏物語…

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ゴッホの指跡

上野の森美術館で開催の、 デトロイト美術館展 で観たゴッホの自画像に、作者の指跡。1887年、ゴッホのパリ時代の作。 右下の青い服に、指跡がくっきり。自分自身を、野獣に近く描いている。これはかなり自己を対象化できる、あるいは戯画化して描ける冷静さをゴッホは持っていた証拠。指跡は白く、意図的に残したのだろう。 このところ私も、自宅の框や幅木に、右人差し指でペンキを塗…

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