死者はどこにいる? 2016年04月11日 俳句 人生 死 死者はどこにいるのだろうか? ある出版記念会に出席し、考えてみた。 その本の著者は、死者は生者の記憶に存在すると述べた。はたしてそうだろうか? 生者は、いつかは死者になるのだから、それは、未来の死者の記憶にと言うべきかもしれない。 そして、生者の数は、これまでの死者にくらべれば圧倒的に少ない。 死者は、この世から消える。消えるべき生者とともに。 記録、たとえば著作…続きを読む