古事記ノート(26) 黄泉の雷

『古事記』の黄泉のくだりで、理解できず気がかりな部分があった。 故刺左之御美豆良【三字以音下效此】湯津津間櫛之男柱一箇取闕而。燭一火。入見之時。宇士多加禮斗呂呂岐弖【此十字以音】於頭者大雷居。於胸者火雷居。於腹者黒雷居。於陰者拆雷居。於左手者若雷居。於右手者土雷居。於左足者鳴雷居。於右足者伏雷居。并八雷神成居。 故、左の御美豆良(みみづら)に刺せる湯津津間櫛(ゆつつまぐし)の男柱一箇…

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さまざまな夢を見る

『夢のソンダージュ』の組み見本到着を待っている。そういうさなか、さまざまな夢を見る。 『夢のソンダージュ』に頻出する、大学生・大学院生時代に住んだ杉並区宮前の白林荘の夢はまったく見ない。 見たのは初めて所有した、現在のさいたま市南区にある東急ドエル南浦和ビレジの夢。このところ、いまの自宅からこのマンションに転居した夢をよく見る。 また、相生市の旧実家の夢。この夢では私は怒鳴って…

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