紙の本

紙の本は売れない。そうなのだろうか? これまでの数十年がバブルだったのではないか? たとえば、50年前、新刊は少なく、それだけ1冊が貴重だった。 図書館の書庫の空きスペースがなくなりつつある。増築の予算もない。図書購入費もどこも減額。新刊は歓迎されない。 また、書籍を電子化すればいいというものでもない。 文化と言語の中心は、詩歌。これが日本では曖昧になる。曖昧になれば、出…

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『夏石番矢自選百句』初校

3月2日(月)、M大Sキャンパスへ3種の書類提出。2つは第8回世界俳句協会大会関連。 その後、神田神保町の沖積舎・OKIギャラリーに寄る。 ちょうど、『夏石番矢自選百句―還暦記念』(2015年5月刊予定、沖積舎、本体価格2500円)の初校ゲラがでたところ。色紙展の打ち合わせなどし、書の談義などもして、ゲラをもらって帰宅。 雁皮紙に書いた2句も、きれいに軸装されていた。この2点が…

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